今日は 着物の管理について のお話。
こんにちは!松田です。
今日は弊社の着物の管理についてのお話を少しだけ。
花嫁着付の際は、肌着→長襦袢→掛下(本振袖)→白無垢or色打掛といった順番にお着せします。
長襦袢には『半衿』と呼ばれる衿を、縫い付けてから着付けるのですが、
アルカシャナでは使用毎に洗浄・メンテナンスを行っていますので、清潔な長襦袢・半衿を使用し、撮影前日までに手縫いをして準備しています。
また、着付け時補正に使用するタオル類やガウンも、都度洗浄した清潔な物を使用しています。
掛下(本振袖)・白無垢・色打掛については、陰干し後部分的にアイロンがけ、
ほつれが生じた場合は、可能な限り手縫いで補修し、撮影時に支障のないようにメンテナンスを行っています。もちろん、ご新郎様衣装も同様に行っております。
着物の管理や着付け準備は、少し手間がかかってしまいます・・・笑
ですが、味わい深い着物をキレイに着て頂く為にも、感染症対策の一環としても大切な事なので、しっかりと行っています。こう縫い付ければ美しい衿のラインができる!など、わかっているからこそ、手間がかかってもおろそかにはできないんですよね。
何より、愛情を持って厳選したお着物達なので、大切にしたいと思っています♪
小さなスタジオの私達だからこそできる事が沢山あると思って取り組んでいます。
アルカシャナに興味をお持ち頂きましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ!