撮影ポイント・姿勢について

今日は 撮影ポイント・姿勢について 。

こんにちは。フォトグラファーの高橋です。
今回もフォトグラファーの目線から、撮影する時のポイントを少しお伝えできればと思います。
今日お伝えしたいのは、少しの注意でグッとお写真うつりがよくなるポイントです。
それは「姿勢」

当たり前に気をつけているつもりでも、中々抜けてしまいがちなポイントです。
もちろん、前撮りの時などその都度フォトグラファーから修正の指示が出せればいいのですが、
結婚式当日ともなると、フォトグラファーが声をかけられないシーンもたくさんありますよね。

そんな時のために、ぜひ新郎新婦様にも知っていてほしいポイントをお伝えします!

➀軽く肩甲骨を寄せて、肩をひらく
やはり無意識だと少し猫背気味になってしまう人が多いかと思います。
ドレスでも着物でも、少し肩甲骨を寄せるように意識すると自然と肩がひらいて胸を張る姿勢になります。
特に新郎様は和装だと肩回りが華奢に見えてしまう傾向があるので、意識して頂くとだいぶ印象が違うかと思います。
新婦様は無理がなければ、ひらいた状態から更に少しだけ肩を下げるよう意識をして頂くと、首から肩のラインがきれいに見えるかも!

➁疲れてきたら、あごに注意
普段は特に気にしていないポイントかと思いますが、慣れない衣装を着て窮屈だったり、撮影が進むにつれて、段々あごが上がってきてしまう方が少なくありません。
あごが上がっているとちょっと気の抜けた写真になってしまうこともあるので、疲れを感じた時には思い出して注意してみましょう。

➂重心は少しつま先へ
特にご新婦様に覚えていて頂きたいのですが、和装は帯や着物の重さ等で、気づかないうちに後ろめに重心がかかっている事があります。
そうすると、のけぞって見えたり、お腹を突き出しているように見えてしまうこともあるので、ポーズを取るときに体重をほんの少しつま先にかける事を意識すると、きれいな体勢に見えるかと思います。

もちろん個人差はありますが、個人的に今までの経験から割と多くの方に共通して当てはまる事だなぁ、というものをピックアップさせて頂きました。

どの項目も大げさに気を付ける必要はありませんが、ちょっと頭の片隅に置いておいて頂けたら幸いです!

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