ハイライトの入れ方 についてのお話。
こんにちは、ヘアメイク松田です。
昨今の艶肌人気からのハイライトブーム！
色々なメーカーさんから、沢山の種類が販売されていますよね。
ラメやパールがしっかり効いたもの、セミマットでほんのりトーンアップしてくれるもの、
テクスチャ―もパウダータイプやクリームタイプなど・・・色々とありますね。
ハイライトを入れるだけでお顔が華やかになり、メリハリがでます。
艶肌メイクで仕上げたい時は、必須アイテムですね♪
ブライダルのヘアメイクにおいても、ハイライトは重要です。
私が花嫁様のメイクをする時は、お顔の立体感を出す事を大切にしています。
ハイライトでお顔の中心を明るく高く、
シェーディングでフェイスラインを暗く低く作る事で立体感が増し、
小顔効果が出るように仕上げています。
仕上げのパウダーでもハイライト・シェーディングは入れていますが、
選ぶ下地や下地を付ける範囲を変えたり、
ファンデーションの色味を変えてベースの段階から立体感を意識して作ります。
お肌の色味や質感、ご自身の好みや似合う雰囲気もお一人ずつ違うので、
その方に適していると思う形を選んでいます。
厚塗りにはしたくないけど、メリハリは出したい！
その為に、下地・コントロールカラー・ファンデーション・コンシーラー…などなど、
少しずつ重ねて仕上げています。ベースメイクは、本当にとても大切です！
ブライダルメイクをご自身でなさりたい方もいらっしゃると思いますので、
ベースメイクは少しずつ重ねながら仕上げて頂く事をおすすめ致します。
ちょっとお話が逸れてしまいました。
ハイライトの話に戻ります！
最近は、Ｃゾーンにハイライトを入れる事が人気ですよね。
粒子の細かいパウダーを上から重ねると、光を集めて艶感がキレイになります♪
とてもキレイなのですが、その分注意も必要です。
特にスタジオ撮影では、しっかりとライティングを組んで撮影を行うため、
光の入り方が顕著です。その為、例えば斜めの角度から撮影する場合は、キレイな艶感がでるのですが、
正面から撮った場合は、お顔の横幅が大きく見えてしまう可能性があります。
せっかくメリハリ艶肌を目指して入れているのに、お顔が大きく見えてしまうなんて・・・イヤですよね。。
そうならない為私のおすすめはまず、目の下の三角ベースに入れる事です。
目頭から鼻筋に沿って、直角三角形になる場所に入れて頂くと、お顔の中心に光が集まり、
高さが出るので立体感が増していきます。
一番明るくしたいのは、目頭部分です。そこを支点に放射状に入れていきましょう。
明るくしたい所に色味を重ねていくと効果的なので、支点にして重ねて下さい。
柔らかいブラシを使うと程よく入れやすいと思います。
さりげないのがお好みの方は、セミマットや粒子の細かいラメが入った物を、
しっかり艶感を出したい方は、偏光パールが配合された物がおすすめです。
三角ベースに明るさが出たら、Ｔゾーン・顎先にもハイライトを入れて下さい。
仕上げにＣゾーンのハイライトを入れましょう！
Ｃゾーンは、マットなものよりも、ラメやパールが入った物を選んで頂くと存在感がでます。
目尻から眉下に向かって小さなＣのラインになるように入れて下さい。ほんの少しで大丈夫です！
大きく入れずに、小さなＣのラインにふんわりがポイントです♪
ハイライトは、メイクの仕上げとして最後に入れて下さい。
パウダータイプの物の方が、取り入れやすいと思います。
テカリやメイク崩れをあまり気にせずに、メイクを楽しめる季節ですね！
マスク生活で、日常的には省略メイクの方が増えているかと思いますが、
気分を変えたい時、いつものメイクにちょっとだけプラスして、艶肌小顔を楽しんで頂ければ嬉しいです。
アルカシャナでは、お一人お一人のご希望に合わせていくのはもちろん、
撮影環境も考えながらヘアメイクを仕上げています。
少しでもご興味をお持ち頂きましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ！！
