アルカシャナについて のお話。
こんにちは、松田です。今日は アルカシャナを立ち上げた際のお話させて頂きます!
2020年にスタートを切ったアルカシャナですが、サンプル撮影を行っていた頃から少しずつ日本国内でもコロナが蔓延していきました。
それにより、立ち上げ当初に想定していたようには撮影の環境をご提供する事が難しくなってしまい、アルカシャナをどのように進めていくべきか、当時は方向性にとても悩みました。
そこで、アルカシャナの在り方についてもう一度考え直してみようとなり、色々な方のご意見も参考にして、ブレてはいけないところ・柔軟に変更して新しい形を作るべきところを精査しました。
そして、着目したのが 大人婚 のご夫婦が増えているという事でした。
厚生労働省の統計結果によると、ご結婚の平均年齢は20年前から+3歳程度の変動のようですが、結婚年齢層の幅は広がっているようで、40代以降にご結婚なさる方が増えているとの事です。
挙式をせずに入籍だけなさる方や事実婚を選ぶ方も増えている現代、コロナ禍に直面して、そのような形を取られるカップルが更に増えている印象です。
だからこそ節目として写真だけは残しておきたいとお考えになる方も多く、撮影の需要が高まっております。
私自身40代となり、自分が 写真撮影 を希望しているお客様の立場だったら何を思うだろうと考えてみました。
写真を残したいと思う反面、婚礼衣装を身にまとう照れくささや、今までの人生でプロのカメラマンに撮ってもらう機会などほとんどない為、撮影自体に緊張感や気恥ずかしさを感じるのではないか?さらに、もしも結婚平均年齢の20代や30代前半の方々と衣装を着た状態でバッティングしてしまうような環境だったら、誰が悪いわけでもないのに何とも言えない居心地の悪さを感じて躊躇ってしまいそうだな…と思いました。
年齢に限らず性格上の捉え方もあるとは思いますが、今まで携わらせて頂いた大人婚の花嫁様や、同年代の友人からも複数同じような意見を聞きました。あくまで、松田リサーチなのですが・・・笑
写真を撮る環境に躊躇って撮影を先送りにしてしまい、その結果タイミングを逃してしまう・・・
そんな複雑な心境になってしまうお二人を少しでも減らす事は、小さな私達だからこそできる事なのではないか?と考え、そこに重点を置きました。
そして、 大人婚 に特化した撮影スタジオとしてお客様のご要望にお応えできるサービス内容を構築し、2021年春にアルカシャナはリスタートを切りました!
その結果、リスタートから1年が経過し少しずつではありますが、大人婚のお客様からお問い合わせを頂く機会が増えました。共感して頂けるところがあるようで、とても嬉しく思います!
これからも、自分たちにできる役割を考えて一歩ずつ前進できるように努めて参ります。
まずは、お二人のご要望をお聞かせ下さい。
アルカシャナにご興味をお持ちいただきましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ♪